アパッチ族
もともとアパッチは、南部大平原でバッファローなどを狩る平原部族だったが、コマンチ族の南下によって徐々に南西部へ追いやられ、リパン・アパッチと、カイオワ族と同盟を組んだカイオワ・アパッチのみが平原部に残り、あとの支族は乾燥したアリゾナ州の南東域とメキシコ南西域を移動する略奪部族となった。カイオワ・アパッチはオクラホマ州、リパンはニューメキシコ州とメキシコ、ヒカリヤはニューメキシコ州とコロラド州、メスカレロはニューメキシコ州とメキシコ、チリカワ・チリカウアはアリゾナ州のチリカワ山地とニューメキシコ州、西アパッチはアリゾナ州東部を、それぞれ占領していた。彼らは矢を射る際に、人差し指と親指で矢羽をつまむのではなく、中指と薬指の間で弦ごと矢羽を挟んで射た。また、彼らの弓はバッファローの腱を膠で何層にも塗り重ねていて、比類のない強靭さを持っていた。このため、他部族よりも素早くしかも強力に矢を射ることが出来、戦闘力で圧倒していた。
update:2009年09月14日
